SSブログ

『魍魎の匣』 @久々映画デート [大好き映画♪]

1月の連休は、旦那の元へ。。。
体調を崩しながら行ったのですが、映画デートはしました。
本当に久々の映画。
『どれにする?』と問う旦那様。
1月18日までと言う文字に惹かれて、行って参りました。

前回の『姑獲鳥の夏 』も、Σ( ̄□ ̄;)な出来だったので、
期待しないで見てきました 笑
したら、思ったより良かったのでご紹介♪

しょう的には”クドカンの久保竣公”が気になって見てきた感じなのですが、
アレは、京極夏彦先生の書いた、『魍魎の匣』ではあり得ませんでした 笑
あの本を2時間半に纏めるのは絶対に無理があるし、配役に納得いかないので(←これはしょうの主観)、
まぁ、その期待は今回は抱いておりませんでした。
が、いやぁ、キャストに載ってこない役者さんに目が釘付け!!

クドカン、良々さんの大人計画組だけでなく、
新☆感線、花組芝居、サモアリナンズと、しょうの好みドンピシャの役者陣。
しかも、話の筋とは関係ないところで繰り広げられた、彼らの絡みというか、
小劇団系のやりとりはかなりツボでした♪
一人、深刻なシーンで声を殺して「お゛〜〜〜〜〜!」とか、
「わ〜〜〜〜〜♪」とか言ってるしょうは、かなり怪しい人(^^;
(最近TVを見ていても主役ではなく脇にばかり目がいくし、、、)
コレは、レンタル始まったらしっかり確認しなければ♪
(植本潤さんと、桂憲一さんは分かったんだけど八代進一さんは分からなかった、、、)

お話的には、納得いかないことは多々あります。
原作とちがーう!!
と言うトコは、置いておいてもクライマックスシーン、
鎖にぶら下がった京極堂、どうやって研究所から脱出したんですかね????
ロケは上海の裏路地辺りだったようですが、
無理があります_| ̄|○
昭和20年代の東京ではない、、、
京極堂の神社もアレは、山の中では???
そりゃまぁ、キレイでしたけど陽子さん、どうして復帰したんですかね???
その辺の説明無し。。。
京極堂シリーズはこれからも映画化されそうですけどさ、
前後編に分けないと、無理ではないでしょうかね(^^;

主要メンバーでは、やっぱりアベカンちゃんは榎さんではない_| ̄|○
榎さんは、むちゃくちゃ強くて、支離滅裂で、破天荒なんですよ。
「見える」とか絶対言わないし、あんな所で久保竣公にやられませんよ。
京極堂がちょっとコメディっぽい動きになったのは面白かったかも。
どうも最近SPを見てるせいか、
ちょっと軽めの堤真一も見たかった(つか、京極堂と言うより尾形係長に見えたっす)。
久保竣公ですが、あんなにスキマが怖い人の歯が、あんなガタガタで良いのですか???
と言う疑問は残りましたが、薄気味悪い感じは出てましたね。
凧どれが良い??って、、、、 笑
最後の最後、「お前はフクロウか?」と突っ込みたくなりましたが、
まぁ、あのシーンは入れたかったんだろうなぁ、、、
でも、ミロのビーナス張りのポーズと言い、台詞回しと言い、
かなり役不足_| ̄|○

色々不満な部分はありましたが、思いもしないところで楽しめたので、
今回の作はけっこうポイントたかし。
1000円で見られたし、良しとしましょう。
そして、パンフも分厚くて京極堂シリーズ並み♪
しっかり読ませていただきました。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。