SSブログ

ハイ・ライフ by 花組ヌーベル(虎組) [大好きお芝居・舞台♪]

マチネで竜組を見て、ストーリーはばっちり予習済みw
今度は役者の演技をしっかり堪能しようと思いながら、
再びスズナリへ。

100530_hl02.jpg
北沢タウンホール側の2Fにあるコチラで、休憩。
生ビールと明太子とアボカドのパスタですが、
パスタは失敗だったかも、、、、
なんかね、うどんみたいな麺でしたよ(^_^;
カレーにすれば良かったかなぁ。

まぁ、そんなこんなでソワレです。
ソワレは虎組。
座席 H列10番

ディック 小林大介さん
バグ 原川浩明さん
ドニー 谷山知宏さん
ビリー 大井靖彦さん

日曜日のソワレは敬遠する方が結構いるらしく、
マチネの時より、入りが少ない感じでした。
自由席には結構余裕がありましたね。
今回もおくりびと2が発生。
植本潤さんと、水下きよしさんのお二人。
席を詰める理由、今回は、
『開演後に席を探してる方がいると、舞台上で小林大介がキレますので』
との事。www
本当にキレそうに見えるからなぁ(^_^;

さて、コチラ虎組マチネの竜組との差は、
芝居らしいと言う印象をしょうは受けました。
原川さんのバグは、凶暴性よりちょっと頭が足りない感じで、
歩き方もわざとなんでしょうけど、作られた感じ。
小林さんのディックも、台詞回しが芝居がかった様に見えました。
茶目っ気もありましたし。
ドニーを説得するシーン、谷山さんの声真似をしたんですが、
劇似!!
客席大爆笑でしたねw
あと、言い間違いのごまかし方が巧い!
車の中のシーン、映画の話をしているとき。
『始めから終わりまで・・・』と言うべき所を、
『始めから中まで』と言ってしまったんですが、
自分で、
『始めから中まで?いや、始めから終わりまで・・・』
と、キッチリ笑いを誘っていました(^_^;
竜組の面子より、足りない感じの仲間の中で、
一人必死に計画を遂行しようとする感じでしたね。
谷山さんのドニーは病弱と言うより、コチラも足りない様な感じ(^_^;
まぁ、あの声ですからドニーのように不安を喋って紛らわせるタイプをやると
一層足りない感じが際立ちますw
大井さんのビリーは、もうね凄い可憐なんですよね。
何でだろう、舞台にいると大井さんは女性に見えてしまう。
普段は女形やってるからと言う事以上に、可憐な雰囲気を持ってる感じがします。
可憐なのに、ジャンキー。
そりゃ、女たらしも出来そうです。
坊ちゃんみたいな顔して、じゃなくて『子供店長みたいな顔してるしな』とか。
ディック・小林に言われていましたけども。
その差が、刹那的なビリーの役に嵌ってましたねぇ。

同じ様な見方を以前、ナイロン100℃の
『シャープさん・フラットさん』でもやりましたけども、
あの作品は脚本も、演出も違えてあったりして、
違う作品見たいに見えるのは当然だなぁと思ってみてたんですが、
今回は違うのは役者だけ。
演出も、脚本も一緒。
何処でどういう体勢で寝転ぶかまで同じでした。
なのに、役者が変わるとこうも印象が変わるのか!
と言う発見。
面白かったですねぇ。
何時もはもっと上品な演目をやる花組芝居が、
こんなジャンキー、アル中の連中のダメダメなお芝居というのも、
また違った魅力が見えたり、何時もの魅力が倍にもなって現れたりして、
本当に面白かったです。
今回一番魅力的だったのは、桂さんかなぁ。
女たらしならぬ、人たらしという感じの魅力が溢れていました。
それに較べると小林さんのディックは色気がありすぎる印象。
好きですけどね、そんな小林さんも。
でも、今回色男はビリーの役なので嵌っていたのはやはり桂さんかなと。
大井さんの可憐な雰囲気は次回の本公演、『花たち女たち』でも、
十分に発揮されるのでしょうねぇ。。。
谷山さんはまたしてもなんだか小動物的な扱いになっていて、
他のパターンも見てみたい気がしますが、
やはり1月の太宰の芝居は見たかったなぁ・・・・
7月の劇団 鹿殺しにも出演してそちらだとワイルド系らしいので、
そちらも期待です。

さて、次回は11月の本公演で女の戦い系内容らしいので、
女形勢揃いで楽しめそうですね。
やはり花組芝居の舞台は女形が美しく揃っていてこそですから。
植本さんも久々登場かしらん?
兎に角楽しみです。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:演劇

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。