審判 〜加藤健一事務所 [大好きお芝居・舞台♪]
加藤健一さんの審判を見に行きました。
加藤健一事務所のお芝居はこれで3回目。
毎回楽しませてもらっています。
なんと言っても、役者がみんな上手くて話に自然に引き込まれていくのが魅力。
そして、加藤健一さんのライフワークとも言える、審判のお芝居。
すごーく楽しみにしていました。
今年は、加藤健一事務所25周年という事で、その最後にこの演目と言うことらしいです。
さて、内容。
とーーーーーーっても重たかったです。
ベトナムで壊したお腹を抱えてる身としては、かなりヘヴィでございましたヾ(_ _;)
退屈とかではないです。
一人芝居で、これほど引き込まれるとは!と言う、圧倒的な彼の力量でございました。
それゆえ、重たかったのでございますね。
極限状態での人肉食がテーマの、お芝居。
同じようなテーマの日本映画を見たことが実はあります。
三國連太郎主演のひかりごけです。
こちらは、北海道が舞台。
こちらも、原作があってそれも実際に起こったことを小説にしたものだとか。
審判の方は、実際に発見された捕虜は発狂していたそうですが。
やはりキリスト教圏の人にとって、人肉食は余計に耐えられないでしょうし。
一緒に行った芝居友達とは芝居見た後に直帰しました。
いつもなら、観たお芝居の事やら近況報告がてらに飲んで帰るんですけどもね。
しかも、奴は軽く二日酔いだとか言っていたから、余計きつかったのではないかと。。。
はぁ、しばらく生肉は遠慮したい気分です。
芸術の秋。
たまには、こういう重たい内容のお芝居も。
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