otoなoto by 大川興業本公演

今夜から明日早朝にかけての深夜作業に向けて、
夕方までしーっかり寝て、行ってきました『暗闇演劇』。
徹頭徹尾真っ暗な中での演劇を想像していったんですが、
たまに明るい中での普通（？）の演技があるんですな、、、


全席自由で、結構ギリギリっぽい感じで着いたんですが、
『まぁ、暗闇演劇だし後ろでも変わらないか』と思っていたんですね。
それが、スズナリに着いたら『何名様ですか？』と聞かれ、『一人です』と答えた所、
『最前席如何ですか？別に怖くないですからｗ』と案内されて、まさかの最前席(^_^;
疲れてる身体に最前席しかもど真ん中はきついかもなぁと思っていたんですが、
まぁ、結構楽しめましたｗ

舞台を挟んで両側に客席があると言う変則的な舞台になっておりまして、
最前列が2列ある感じですね。
舞台の向こうにお互い客席が見えるという、ある意味円形劇場のような舞台。
最初黒い幕が下りていて、本当に舞台目の前という感じ。
前説（ちょっと滑り気味でしたね）の後、いよいよ舞台が開始です。

先にも書いたとおり、全編暗闇でと思っていたら、
最初はいきなり明るい中で始まりまして、ビックリ。
otoなotoとは、大人音　らしいのですが、
大人と言うよりは、成長物語風かな。
下ネタがベースなので、そっちに気が行ってしまうと
薄っぺらい印象になってしまうのがちょっと勿体なかったかも。
しょう的にはそう大笑いする感じではなかったですが、
暗闇での会話重視の所は楽しめました。
やっぱり視覚を遮断された状態では、感覚が研ぎ澄まされるし、
視覚に惑わされない分、聴覚が冴えて色んな情報を得られますね。

ま、日頃から落語のCDとか芝居も会話劇中心の物は、
iTunesに入れて聞いてるので、あまり違和感なく楽しめました。
結構ちゃんと台詞の聞き分けは出来る物ですよ。
しょうは初めての大川興業でしたが、なかなか皆さん芸達者。
あのお値段なら納得かな。

ま、出来るならばもうちょっと体力的、精神的に余裕のある時の方が
ずっとずっと楽しめたかも、、、、
観劇後『さ、これからお仕事　＿|￣|○』
って時には向かない物ではありましたね　笑