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ライトフライト ~帰りたい奴ら~ by TEAM NACS SOLO PROJECT [大好きお芝居・舞台♪]

金曜日に行けなかったこちら
先週の宮城野に続き、TEAMNACSづいておりますな(^_^;
本公演は見た事無いくせに、、、

えー、行けなかったのがショックで、当日券の有無を調べたら、
ありましたので、ポチッとして(当日券なのにネットで予約可能とは如何に?)
本日行って参りました。

091018_nasa0.jpg

場所は、サンシャイン劇場
18:00開演 20列 23番

マチネと迷ったのですが、この所ずっと寝不足でしたので
睡眠時間を取りましたw
会場に着くと、

091018_nasa1.jpg
お、ちょっと良いですね、舞台と同じコンセプトの注意書き。

091018_nasa2.jpg
インフルエンザの季節到来と言う事で最近もまた色んなところで見かけますね。

091018_nasa3.jpg
終演後に撮ったので、片付けられておりますが、
入場の時はこの金属探知機風ゲートを通って入ったのです。
場内アナウンスや、諸注意、物販の販促なども
CA役の福島カツシゲさんのアナウンス。
こう言う洒落た演出で開始前から期待感をあおってくれます。

最初にチラシの面子を見た時(江戸の青空の時だったかな)、
六角慎司さんと、蘭香レアさんはまたコメディでみたいと思ったし、
戸次重幸さんの芝居は時代物以外で見てみたいとも思いました。
が、イマイチこうチケットゲットに触手が動かなかったのは、
やはり何かこう勘働きがあったんでしょうかねぇ?
予定の日には行けないぞとか、勿体ない感じだぞとか・・・・・

ストーリーはチラシの通り。
新規参入した航空会社。
路線は羽田ー千歳のドル箱路線のみ。
激安な価格と、斬新な(?)ポイント制を導入してるし、
なんと言っても、片道8000円とかなりお得なフライト料金。
しかし、機長は遅刻してしかも乗客用の扉から堂々と入ってくるし、
副操縦士は宝塚風だし、CAは明らかにオカマだし、
乗客は少ないし、かなり癖のある乗客ばかり。
その上・・・・・・!
というもので、かなりバタバタなコメディです。

しかし、まず、セットがイマイチちゃちぃ。。。
これから、ずっとこのセット???サンシャイン劇場で?
と思いました。
両脇に無駄な空間が広がっていて、
『コレは、本多でやる規模の舞台装置なんでは、、、、』と
心配になるほど。
場面転換で別の機体に進化するんですが、
それと同時になぜ空間転換もしたんでしょうか?
分かる方、教えてください!

その、場面転換でいちいち幕がおりてくるのも気になるのですよ。
小さい劇場での真っ暗な暗転に慣れてるから余計ですかね。
場面転換におりてくる幕に映像が流れるのも気になりました。
映像を使う舞台も増えましたが、もっと魅せてくれる使い方をしてくれないと。
舞台というライブを見に行っているんですから、お客としては。
と感じちゃいました_| ̄|○

ストーリーのあり得なさは、かなり好みだし、
くせのある登場人物てんこ盛りなのも、かなり好み。
なのに、凄く『勿体ない感溢れる』感じがしました。
舞台装置もそうだし、場面転換もそう。
あと、ストーリーでの各人のバックグラウンド的な物を
踏み込むなら踏み込む、触れないなら触れないで欲しい。
富樫夫妻の異様な雰囲気は、あの説明では納得がいかないんですよね。
新婚なのに、旦那さんに触るなと言う奥さん。
もっと何か根が深い物がありそうに思ったんですよね。
(潔癖症で、若しくは男性嫌悪症で、でもそれを感じずに済む、
 隠し通せそうな相手だったから、担当編集者の彼と結婚したとかね)
なんだか、有耶無耶の内にまとまっちゃって、置いてけぼりくらった感じです。

一番は、最後の幕引きのシーン。
またしても幕が下りてきて、そのスクリーン上で絵で説明されたら、
「え?コレで終わりじゃないよね???」となりませんか。
しょうは、なりました!
あの後、幕が上がってコスプレイヤー(小松彩夏さん)が、
『ネットしたい!帰りたいーーーーーっ >_<、』
と雄叫びを上げて、それで幕ならもうちょっと納得できたんですがねぇ。
ライブの舞台を見に来て、最後あれで『完』となるのは無しでしょう!

各役者さんたちは皆さん巧くてですね、
ストーリーも良いんだから、
もっともっと爆笑ポイントが数多く作れる筈じゃないかなぁ?
と、その辺も勿体ない感じでした。

あ、蘭香レアさん良かったです。
宝塚風副操縦士の役でしたが、当然っちゃ当然かも知れませんが、
歌って踊ってのシーンが笑えます。
コメディエンヌとして、ちゃんと自分の立ち位置を分かってる感じで、
振り切れておられましたねぇw
CAと出来ちゃった後のネクタイ結んでるシーンなんて、
気怠い朝って感じで、しょう一人で受けておりました。
メインの舞台では別のシーン進行中でしたからね。
でも、見られていない時も気を抜かないで魅せてくれるのが、
舞台役者だと思うので、こう言うのを発見すると嬉しいですね。
しかし、宝塚風シーンでも、そうじゃない所でもお御脚が上がる事上がる事。
来年2月に予定されている、小倉久寛さんの独り立ち公演vol.2も楽しみにしようっと。

と言うわけで、見れなかったからチケットを二重に取ったわけで、
二度見たくて取ったわけではありませんでしたと、
言い訳させてください(^_^;ダレニ?
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