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トーク祭り・シティボーイズのFilm noir @ゆうぽうとホール [大好きお芝居・舞台♪]

初めてのシティボーイズ。
チラシを見て、福田雄一さんが脚本監督の
ショートフィルムもやるというので、ぴあで検索したら、
普通にチケットあったので、ポチッとしたのでした。

会場 ゆうぽうとホール
座席 1階4列35番

4列目???と思ったものの、会場で確認してみたら、
Sが付いた列が前に4列あって、実質8列目。
それでも凄く近い。
大きな会場だけに舞台が結構高い位置にあるので、
前方だと、かなり上を向く事になりそう。

さて、幕が開く前に斉木しげるさんのアナウンス。
『私の肺活量をお楽しみください』って、何をするのかと思ったら、
吸って吐いてを大げさにしているだけwww
この時点でこの笑いを取るのは反則な気がする。
さて、幕が開くとドン小西風と自ら仰ってたきたろうさん、
大竹まことさん、斉木しげるさんのお三方。
TVなんかではピンで見る事の方が多いから、3人揃っただけで、
なんだか豪華な気がする。
『客の反応を見て、ダメそうなら1時間50分くらい、
 大丈夫そうなら2時間7、8分くらいになります』とのことw
この日は2時間超えていたからOKだったんでしょう。

1作目は沖田修一監督作品、『俺の切腹』。
沖田監督は、南極料理人の監督です。
そちらは未見のしょうですが、見た人がコレを見たら、
ブッタマゲるんじゃないでしょうか?
20分くらいのショートフィルムですが、まさにコント。
斉木しげるさん、きたろうさん、中村有志さんが脇役で出演。
切腹を申しつけられた武士が辞世の句に悩むというもの。
最後のシーンが、しょう的にはちょっと苦手な感じでしたが、
随所に笑いの仕掛けがあって、一作目から大笑い。
上映後に、お三方の突っ込みが入りまくっていましたが、
(曰く、立ち上がる際の刀の持ち方、持ち替えないと刀抜けない、
 曰く、飯炊き中二度も蓋を開けている、
 曰く、味噌汁が二人きりなのに多すぎ←大きな鍋一杯あった、
 曰く、お代わりのよそい方が、あれはないんじゃないか?
 etc )
このときは、監督も主役の奥さん役の女優さんも見に来てたとかw
監督なんか、途中で客席から呼びだされて舞台に上げられていました。
人前は苦手な方らしく、3人+中村有志さんに良いように遊ばれてる感じ。
コレを見ちゃうと、逆に南極料理人見たくなりますw
ここで、ベルが鳴り二作目。

二作目は、福田雄一さん作品。
チラシには『マジメくん』となっていましたが、
「ヒューマンドキュメンタリー 遠き少年の日々」になっていました。
福田さんはシティボーイズファンなんだとか。
でも、始まる前にプロゴルファー花メタくそに言われていましたね。
内容は、NHK特集っぽい感じ。
ナレーションと取材はムロツヨシさん。
リストラされたサラリーマン(きたろう)が、多摩川辺に佇む。
そこで、水切り教室を始めるのだという。
そこに生徒が一人。
外資系ファンド会社をリストラされたサラリーマン(大竹まこと)。
一日8時間延々水切りw
本当にやったら、映画の通り肩と肘をおかしくするでしょうな。
お代はお昼ご飯のおにぎり。
そのおにぎりがなんだか無駄にデカイ気がするのは、
私だけでしょうか?
そこで、実はきたろうの方が水切りが下手だと言う事が発覚して、
反乱が起きたり、きたろうの奥さんが
『毎日会社行く振りして出て行って、
 こんな所で何してるの!』と乗り込んできたり、
斉木しげる演じる道場破りが現れて、波瀾万丈w
ムロツヨシさんが出ている事もあってか、福田さんっぽいなあ、
と思ってみていたんですが、シティボーイズの三人によると
凄くシティボーイズのコントっぽいものだったそうです。
コントをそのまま映像にするのって、成立するのか?
と、議論してましたけど、コレは成立してましたね。
10月のライブ福田さんも脚本書かないかなぁ、、、
フィルム後のお喋りでは、野菜トークやらなにやらで
ちょっとぐだぐだした所で、おまけフィルムへ。

おまけフィルムは、きたろう監督作品。
中村有志ドキュメント。
『こどもの一生』で格闘技の有段者って役でしたけど、
ご本人も色んな格闘技をしてるんですねぇ。
あの身のこなしは、その辺から来ているのかφ(._. )
現在抱えている裁判ネタ(敗訴しそうな気配)、
血液型ダイエットしている話など。
ナレーションは録音していたけども、納得いかないからと言う理由で、
生で当ててましたけど、それでもとちってましたねw
フィルム後はお子さんが見に来ているというのに、、、と言うような、
暴露話まで飛び出しておりました。
煮沸した林檎って・・・

最後は、大竹まことさん初監督作品。
ダメな人間の有様を描いた、とのことで、
台詞などは少ない感じ。
片方3kgあるという胸の持ち主、風子さんなどと共に、
ダメ〜な商売をしている主人公 大竹まことさん。
桜散る季節、窓を開け放ち桜の花びらにまみれて
半裸状態で寝ている3人、睡眠薬を多量摂取したような跡もあったり。
ラスト、『コレが彼らの最期の姿か』と思っていたら、
カッと見開かれる男の瞳、と言う所で終了。
シュールでしたけど、面白かったですよ。

この作品もシティボーイズの3人と中村有志さんが出演してるのですが、
きたろうさんと、斉木さん全く監督の言う事聞かなかったようですよw
『お前ら二人とも勝手な事しやがって』と怒ってましたw
路上パフォーマー役で、斉木さんはフワダンス、
中村さんはチンプラー。
もう、中村さんの方は説明するのも憚られる(*-_-*)
斉木さんのフワダンス、中村さんのチンブラー、
撮影の時には完成してなかったとかで、
一度幕がしまった後『まだ帰っちゃダーメ!』というアナウンスで、
再登場。
フワダンスなんか、照明付きでしっかりやっていました。
『ここでも完成しなかったら、10月のライブでもやるかも』等々。

TVで見るピンでも十分面白い3人+1人。
でも、4人で居る事の安心感というか、そんな雰囲気がまた
さらなる笑いを誘う空気を発していました。
大竹さんて一番発言がはっきりしているためか、
正直な所『厭な感じだなぁ』と思う事もしばしばでしたが、
3人の中で突っ込み役ながら一番弄られているのは
もしかしたら彼なのかも、とちょっと発見した気分でした。
と言うより、自由すぎるきたろう、斉木しげるを両脇に必死になってる姿に、
なんだか、哀れを感じましたw
途中20年前のネタだろと、大竹さんが突っ込んだ斉木さんのキャラが出たのですが、
『客も良く覚えてるなぁ』と言っていましたが、初見でも笑えましたよ、あれは。

今回のトークライブ、名古屋の会場は取ったけど他が取れないとかで、
毎年5月にやっていたコントライブを、10月にして、
せっかく名古屋の会場取っちゃったんだからということで、
何かしようというそう言う企画だった模様。
ぴあだか、e+だかのインタビューでそんな話をしていました。
その場でも、『お前がやれっていうから撮ったんだろ 怒』的な
発言があったりして、なんだか大竹さんきたろうさんの言うがまま?
しかし、トークライブとは言っても自分たちが関わっている
映像を見ながらのもので、コレはコレで楽しかった。
次回10月のライブとやら、ぜひぜひチケットゲットせねば。
うーん、見なくちゃいけないものが沢山あって、嬉しいなぁ〜(^_^;

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