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『パフューム ある人殺しの物語』 [大好き映画♪]

やっとこさ行ってきました、予告見たときから
『見たいなぁ』と思っていた、コチラ


場所は渋谷のビックカメラの7F、渋谷TOEI
最近、六本木で映画見てないわ、そういえば、、、

さて、感想としては、『壮絶だなぁ』と。。。。
最初の場面は、はっきり行ってお食事時には向きません(^_^;)
いやぁ、なんで香水が発達したのか分かりますね。
凄すぎ、、、、
後半の映像はキレイです(^-^)
特にグラースに舞台が移ってからは、花の収穫期の場面なんか
本当に素敵です。
いいなぁ、そこの花畑に埋もれて見たい、、、

映画の出来としては中々だったんじゃないでしょうか。
原作を読んでみたくなりましたもの。
稀代の香水調香師の一代記
というと、何の変哲も無い話に見えちゃいますが、
まさしくそんな無いようです。
ただ、彼が著しくヒトとしての感情に乏しいと言う点が、
今回のポイントになってると思うんですよね。
最後、大勢の聴衆がうっとりとしている間、彼が思い描いていたのは
最初に虜になった少女との、本来であればそうなったかもしれないと言う、
当時の彼ではありえなかった過去。
その辺が、”あはれ”を誘う演出になっていましたねぇ。

主役を演じた俳優ベン・ウィショーは、舞台俳優だそうですね。
それにしては、静かながら感情のこもった役をとても上手く演じていたのではないでしょうか。
グルヌイユの動物的(獣的と言う方が近いかなぁ)な面が、良く出てました。
最後の被害者となる、ローラ役のレイチェル・ハード=ウッドは当時15歳だったかな?
それにしては、随分大人びてると言うか、大人っぽい色気がある女優さんです。
凄いなぁ、中学3年生かよ、、、と (^_^;)
他にも、ハリ・ポタでレギュラーのスネイプ役で有名な、アラン・リックマン、
ダスティン・ホフマンと、脇も名優で固められてます。
あれですね、アラン・リックマンは怨みをもった人物を演じると、一品ですね。
凄いよ、あの眼力 笑
ビーム出てそうですよ。

しかし、美女の体臭集めて作った香水が、、、という事ならば、
やっぱり、美女には美女たる所以があるという事なのでしょうかね???
ちゃんと、子供の頃から愛情溢れる環境でグルヌイユが育っていたならば、
本当に究極の香水が、できていたかもしれませんねぇ。
それぞれの人が一番魅力的に輝ける香り、と言う意味で。
映画に出てきたあの香水は、専制君主を生み出しかねないですよ(^_^;;;


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