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「さくらん」 [大好き映画♪]

やーっと行ってまいりましたー。
場所は、シネクイント
前回のリトルミスサンシャインの時の半券を握り締めて行ってきました。
#シネクイントは、レディースデイやってないんですよね。
 でも、1800円で見た時の映画の半券をもって行くと、1000円で見られると言うシステム。

原作ファンの方の感想は中々厳しい感じでしたが、
そうでない方の評価はけっこう高い模様。
しょうは、事前に原作を読んでしまったので『しまったな』と思いましたが、
もう後の祭りですよね(^_^;)
迷いましたが、行かないと後悔しそうだし、あの色彩はお家の
CinemaDisplayの20インチじゃぁ、物足りないだろうしという結論に達して、
行ってまいりました♪

総括の感想としては、全編通じてエキセントリックだなぁ、、、、_| ̄|○
と言う感じ。
良い意味でも、悪い意味でも。
物語的に破綻してる所もないし、これだけ見てればけっこうまぁ良いかも。
とっても蜷川実花さんらしい色合い、女性の衣装にはかなりロックなセンスがあって
見ていて飽きないと思いましたが、最初の30分かなぁ(^_^;)
あまりにも色が多くて、それのどれもが主張するから、どれを見て良いのか目移りします。
写真なら良いのかもしれないけど、動きますからねぇ、、、
あと、女性の衣装のロックさに比べて、男性の衣装がイマイチと言うか、
TVの時代劇風と言うか、ありふれた感じで、そのギャップが???でした。
あとぉ、これは気にしてもしょうがないのかも知れませんけどぉ、
清二(女郎屋の番頭)がね、足袋はいてるシーンがあったんですよねぇ・・・
うーん、あの時代町民て足袋はくのかなぁ・・・・?

あと、エキセントリックだと書きましたが、全部テンション高い感じで
怖いとか、興奮するって言うのが、イマイチ感じられないですねぇ。
粧ひねえさんは、もっと静かに怖い事を行っているイメージがあったんだけどなぁ。
あのシーンをあのテンションでやっちゃったら、ただのヒステリーねえさんだよ。
と、いう具合にあまり物語りに感情移入せずに、冷静に比較しながら見てしまったかもしれません。
目にチカチカ、耳(音楽)ガンガン、台詞びんびんですからね。
ちょっと疲れました。


が、パンフレットが凄く素敵です。
やっぱり写真はキレイですねぇ(うっとり、、、)。
視点を変えて、映画ではなくて写真集に詩のように台詞と言うか、コメントと言うか、
そう言うものを付けて出したら、そっちの方が良いものが出来たかもしれません。
写真の上では、主演女優・土屋アンナさんも凄い眼力ですし。

と、ちょっと色々考えながら見たので、
難しい事なども考えてしまいました(^_^;)
なので、ちょっとその世迷言を、、、









最近、ガールズムービーなどと言われて、
この手の映画の勢いがあるようですが、どうも引っかかってる点が一つ。
なぜ、あの頃の人も私たちと同じなのね♪ 調が多いのでしょうか???
時代が変われば、価値観とか、ものの見え方、出来る事、出来ない事が変わってくるのは、
当然だと思うのですよね。
それをこっちの都合の良い所を引っ張ってきて、そこだけ広げて見せてる気がして
心配になってきてしまいます。
女性は、横の繋がりを求めるとよく言われますが、
同じだから良いって言う、そのものの見方はとっても危険な気がするのです。
それって、地域差に対する考え方と同じじゃないかなぁ。
違いを違いとして認め合うって、簡単に言われてるけど、
凄く難しいことだと思うのですよね。
それを暴力的(にしょうには見える)なまでに、強引に同じでしょ?ほら(^-^)
見たいに広げられて、それを、『格好良いねぇ』『なんだか共感しちゃったー』と言う
周りの女の子(と言う年齢の人たち)の声を聞くと、背筋が凍ります。
時代性と地域性は、一緒ではないけれど
違いを認める、って言う点では同じ部分だと思うんですよねぇ。
これからは女性の時代だと言われて久しいですが、
それはそれで、怖い気がするのです・・・


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