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横好き落語会2 by松尾貴史 [大好きお芝居・舞台♪]

本多劇場で開催された、松尾貴史さんの落語会。
『江戸の青空』の時のチラシに入っていて、狙っておりました。
なんとなーく、優先予約で申し込まずに普通に買ったのですが、
それでもまぁまぁな席で見る事が出来ました。

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横好き落語会2
去年もやっていたそうで、しょうには珍しく、悔しい気がしたですよ。
去年のも見たかった!と思うほど、楽しい時間でした。

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楽屋口からお囃子が聞こえていたので、音響ではなく
しっかりと裏でやられていたようでした。
凝ってるな〜。。。

まず一席目は、桂吉坊さん。
前座やるにしては上手いなぁーと思っていたら、28歳と言うと、もうキャリアはあるのかしら?
60歳以上(だったかな)の舞台人達へのインタビューで本も出されているとか。
やはり、大阪落語界の方なので東京ではあまり名前を聞かないんですかね?
しょうが知らないってだけかもしれませんが。

各回にトークを挟むのは本職じゃない松尾貴史さんが主催のせいでしょうか。
毒てんこ盛りのトークでは、どうしてもBIGシリーズの健三再来にしか見えないしょうです(^_^;
勿論、トークではやるだろうなぁと思っていた粉ネタやっていましたね。
流石、時事ネタは逃さない!って感じです。
それでも、見台の前(大阪古典をやられていました)に座るとそれっぽくなるのは、
流石と言うべきか、役者だからというべきか、、、

花緑師匠のときは、高座前にトーク。
健三もとい、松尾さんの毒トークにタジタジってましたが、
以前落語界の名家で発覚した脱税疑惑の時は、
花緑師匠だって枕でネタにしてましたけどねw
その他花緑師匠とのトークでは、やはり『江戸の青空』が出てましたね。
(しょうは6月6日マチネで見ました)
そーかー、碁を打ちながらのセリフ、アドリブはそりゃ大変そうだわと、納得。
あのお芝居も面白かったですしね。
さて、松尾さんの落語のほうは、、、
流石にその道のプロに挟まっての高座はちぃと見劣りしますが、
舞台に立つ(座ってるけど)のは慣れてるからでしょう、
観客の気持ち、目線を持って行く様は流石です。
ま、観客の方も彼に求めてる物は違うものの筈ですしね。

花緑師匠は二階ぞめき。
流石のできばえ。
ただ、しょうの好きな感じの花魁では無かったのが惜しい。
もっと、仇っぽくて、かつ艶っぽい花魁が良いなぁー。
(理想は、志ん朝か、小朝)
それでも、若旦那の喧嘩シーンでは、エイリアン、プレデターから
ウルバリンまで出て来たのは楽しかったです。
即興ですかねぇ?凄かったですw

最後にもう一回松尾さんの くっしゃみ講釈 。
かなりしっかりと長い噺ですが、ダレさせることなく、
だからといってマシンガントークで押しまくると言うわけでもなく、
緩急付けて、最後まで聞かさせて頂きました。
大阪落語はやっぱり、耳馴染みがないし江戸弁の落語の方がしっくり来ていたのですが、
しょうも、もうちょっと大阪落語聞いて覚えないとなと、思ったですよ。
腹筋が鍛えられたんちがうか?と言うほど、笑いっぱなしでした。
(お隣の人ごめんなさいと言った方が良かったかも、、、)
機会はどうあれ、もっと気軽に落語を聞いて楽しむ人が増えると良いな。

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本日の演目。
よくよく見たら、大阪落語に挟まれた花緑師匠の江戸落語。
東京の高座ではあり得ない構成では、、、
まぁ、大阪落語の方の独演会とかだとやっぱりありですかね?
(江戸落語しか聞かないからなぁ、、、、)
今日は本当に楽しかったし、良い体験をしました♪

そう言えば、なんだか客席の雰囲気が業界っぽい感じでしたね。
関係者の方が多かったのかしら???
そして、でんじろう先生が見えておりました。
落語とか松尾貴史さんと結びつかない感じがしたのですが、、、
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